お世話になっております、今回はリフォームに最適な時期【トイレ編】についてお話していきます。
※この記事はどこかで聞いた話や調べた話ではなく私が仕事をしてきた中での体験・経験に基づくものです
・はじめに・
基本的にトイレというのは明らかに破損したり漏水等不具合がない場合かなり長い期間変えずに使うことができます。ですが、流れが悪くなったりといった現象はトイレそのものではなく、給水・排水周りの不具合や漏水・劣化によるものも多くあります。そこで今回はトイレを交換するうえでの気を付けるポイントをいくつかお話していきます。
・リフォーム時期を見極めるポイント・
①耐用年数と照らし合わせて決める
一般的にトイレ(TOTOの場合)の耐用年数は7年前後といわれています。その時期を見計らって交換をご検討いただければと思います。
②破損を見つける
毎日使うトイレですが思いがけないところで日々割れや破損が起きることがあります。寝起きや就寝前にトイレに行った際に、ドンと腰掛けてしまう時があると思いますが、その時に”点”で力が加わると新しい物でもピリっとヒビが入ることがたまーにあります。新しく変えたのにすぐ壊れてしまっては悲しくなってしまうので”便座には優しく”座りましょう!
③ウォシュレットの不具合
接続部の不具合や給水の不具合、後付けによるガタつき等々ウォシュレットの不具合は山ほどあります。人間が作るものなので不具合は0にはできないのでウォシュレットがダメになったときは、便器の方の交換もおすすめしています。なぜかというと基本的に今のトイレにはウォシュレットは”セット”でついてきます。セットで組むものですので本来ならば何かがダメになったら全部交換するべきと考えています。
ウォシュレットのみを交換することももちろんできますし、もともとウォシュレットがついていない便器にもウォシュレットを付けることも出来ます。ですが、セットの場合とセットではない場合では若干のズレが生じセットではない場合便器とのかみ合わせや、ウォシュレット配管のかみ合わせが若干悪くなる(実際の工事経験に元付いた知識です)印象があります。ですのでセットでない場合は若干耐用年数に差が出てきてしまいます。
これはあくまでも”交換”するにあたってのポイントですのでそこはご理解いただければと思います。
ですのでどちらかを交換するのではなくなるべくセットでの交換をおすすめします。
④お客様のタイミングで替える
”トイレの中をリフォームしたい”や、”新しいものに取り換えたい”などお客様自身のタイミングでトイレの工事をすることももちろん賛成です。「いつもキレイなトイレがいい、新しいトイレを使ってみたい」という感覚はとても良い事だと思いますし、こまめにお家をお手入れをすることでお家に興味を持ってもらい、その他のお家の異常にも早く気付く事にもつながります。
・まとめ・
以上の4項目が私の工事経験に基づくアドバイス・リフォームのポイントとなります。長々と書いてしまいましたが何かおかしいな?と思ったらお近くの工務店さんやお付き合いのある業者さんに相談してみるのが一番ですね。
皆様の不安や疑問が少しでも晴れれば幸いです。
弊社へのご相談もお待ちしておりますのでお気軽にお申し付けください!
ではまた・・