子育てしやすいリフォームは素材も決め手!

子育て中で悩ましいのが、お子さんの食べこぼしや落書きなどで汚れた床・壁の掃除。ただでさえ忙しいのに、お掃除にかける時間はできるだけ減らしたいものです。またちょっと目を離した隙に転んでケガをするのも心配のタネ。

そのような悩みは、「素材」で解決しましょう。


今回は子育て世代に向けて、使い勝手のよい床材や壁材をご紹介します。




■お掃除の手間を省ける壁紙や床材とは?



お子さんの年齢にもよりますが、いちばん掃除に手間取るのが床ではないでしょうか。

食べこぼしや飲み物をひっくり返したり、ゴミを散らかしてしまったり、あるいはモノを落としてキズをつけてしまったり、悩みは尽きないことかと思います。


そんな場合には、お掃除ロボットが使えるフローリングがおすすめ!

フローリングは丸太から切り出して板状にした無垢フローリングと、基材の上に薄板を貼った合板フローリングの2種類がありますが、合板フローリングのほうが耐水性や耐傷性に優れています。



壁材は、小さい子どもがシールを貼ったり落書きをすることを前提に、「表面強化クロス」「ウレタンコートクロス」を使うとよいでしょう。防汚性が高いタイプは汚れてもサッと拭けるのでお手入れラクなのが嬉しいところ。抗菌性が高いタイプもあり、衛生面が気になる方はぜひ選択肢に入れてみましょう。




■安全面を整えておきたい方にはコレがオススメ!



転倒などによるケガが心配、という方には、クッションフロアやコルク床を。

いずれも弾力性があり、転倒の衝撃をやわらげることができます。

コルクは防音性や保温性も高いのも特徴です。お掃除ロボットが推奨されていないことと、水に弱いこととがデメリットですが、水は防水加工をすることで対策ができます。




■体に優しい自然素材を使う手も



子どものために健やかな環境をつくりたい……とお考えの方には自然素材がおすすめ

一般に言われているほど、日々のメンテナンスの手間はかかりません。


無垢フローリングは、スギやヒノキなどやわらかい樹種を使えば足触りがよく、断熱性にも富むので、冬でも裸足で走り回るお子さんも。

やわらかいのでキズはつきやすいものの、たいていのものなら1晩濡れたフキンをあてておけば、木に備わっている調湿性能で元に戻ります。経年で風合いを増すので、キズも子どもの成長の証、とお考えの方にはぴったりです。


壁は、調湿性にすぐれた珪藻土を。自浄作用もありワインのシミなども時間が経つと目立たなくなるので、あまり神経質にならなくても大丈夫。吸音効果や消臭効果も期待できますよ。




■のびのび楽しく遊べるための素材も!



子どもがのびのび過ごすためには、快適な環境づくりも必要です。

特に小さいうちは背丈も低く床面との距離が近いので、冬場の寒さに備えて床暖房の設置なども検討するとよいでしょう。エアコンと異なり空気が動かず、床から均一に部屋全体を温めてくれるので、ホコリが舞ったり温度ムラもなく、健康面からも評価できます。

ただし床暖房を入れる場合は、床暖房に対応している素材を選ぶ必要があることを心得ておきましょう。


遊び心をプラスするのなら、壁を黒板仕様にするという方法も。壁全体がキャンバスになります!一部を家族共用のカレンダー代わりにして、めいめいの予定を書き込んでいけば皆の予定が一目瞭然に。黒板仕様のクロスや専用塗料、どちらでも実現できますよ。




■豊富な実績から最適な工事をご提案します



いろいろご紹介させていただきましたが、どんな素材でも一長一短あるものです。どれにすれば良いかわからない……という場合は、ムトウ建設にご相談ください。

豊富な実績からお客さまのライフスタイル、ご要望やご予算に応じて、最適なご提案をいたします。


ムトウ建設は湘南エリアやシーサイドエリアの家づくりのプロフェッショナル。湘南エリア特有の気候やライフスタイルに合わせて、実用的で使い勝手のよいプランニングや、丁寧な施工に定評があります。アフターケアまできめ細やかにサポートさせていただいておりますので、小さなリフォームはもちろん、リノベーションをお考えの方はお気軽にご連絡ください。