キッチンの収納リフォームでスッキリ!失敗しないためのポイントとは?

コロナ禍でおうちで過ごす時間が増え、以前よりも料理に力を入れるようになった方も多いかと思います。

常備食や保存食づくりにトライしてみたり、自家製のパンを焼いてみたり。事実、調理家電の売れ行きは好調で、ホームベーカリーやホットプレート、ヨーグルトメーカー、電気圧力鍋などが熱い注目を浴びています。


ただし、手づくりならではの良さは味わえるものの、困ったことが一つ。

それは家電や保存食の収納場所です。気づけばキッチンカウンターの上が家電やモノに占拠されて、家事がしづらくなったとお困りではないですか?

今回は、キッチンの収納リフォームについてご紹介します。




■もっとも収納力を確保できる背面収納



キッチンにプラスアルファの収納をつくるには、キッチンのカウンター下や、吊り戸棚、背面収納、床下収納など、いくつかのパターンがあります。


もっともポピュラーなのは、背面収納。アイランド型やペニンシュラ型のキッチンで背後が空いている場合、スペースを有効利用することができます。

その場合、オープン型にするか、扉で隠せるようにするか、という選択肢があります。


オープン型のメリットは、置いているものが一目瞭然で、お気に入りのモノに囲まれた空間をつくれるということ。デメリットとしては乱雑な状態も丸見えになってしまうことがあげられますが、リビングやダイニングから見た時、腰から下はキッチンでうまい具合に隠れるので、キッチンカウンターより高い場所だけ整頓していれば、空間をスッキリと保つことができます。



一方で、整理整頓に時間をかけられない、急な来客があった場合に慌てて片付けをしたくない、という方には、収納に扉をつけるのが得策。扉といっても、開き戸や引き戸、引き違い戸などいくつかのタイプがありますが、もっとも省スペースになるのが引き戸や引き違い戸です。開き戸は、扉を開け閉めするスペースを要するため、十分な通路幅を確保しなければならないのでコンパクトなキッチンには不向きであることは、心得ておきましょう。




■おしゃれな吊り戸棚と、ひそかに人気な実力派・床下収納



キッチンの配置的に背面収納をつくりにくい場合は、吊り戸棚を設けるのも一つの手。圧迫感をもたらさないようにアイアンなどを使ったオープン型にすると、インテリアとしてもおしゃれな雰囲気になります。



またひそかにニーズがあるのが、床下収納。1年を通じて内部の温度が安定しているため、常温保存できる食材の収納場所にもぴったり。また保存食だけでなく、日々の食事に欠かせない米やペットボトルなど、重くてかさばる備蓄品もしまっておけるので、一見地味ながら頼もしい存在です。




■困ったら悩み続けるより、まずはプロに相談を



成功する収納リフォームの秘訣は、自分がキッチンでどんな家電や食器をよく使い、またどのように動くかふだんの動きをしっかり見つめ直すこと。

たとえばせっかく吊り戸棚をつくっても、頻繁に使う重い皿や家電を高い場所に出し入れするのは大変です。引き出し式も、寸法によっては奥まで手が届きにくく、出し入れだけでなく掃除がしにくいデメリットもあるので、しまうものや調理のスタイルによって、収納はきめ細やかに考えたいものです。


どこに・どんな収納をつくればよいかは、そのご家庭によって千差万別。

悩んでいても使い勝手の悪さに悩まされる日々が続くだけなので、時間をムダにする前にプロに相談するのが得策です。


湘南エリアやシーサイドエリアの家づくりのプロフェッショナルであるムトウ建設は、実用的で使い勝手のよいプランニングや、ていねいな施工に定評があります。何か変えたいけれどもどうすればよいか具体的にわからないという場合でも、じっくりとお話をうかがい、ご予算とご要望をすりあわせてベストな提案をいたします。

アフターケアまできめ細やかにサポートさせていただきますので、小さなリフォームはもちろん、リノベーションをお考えの方はお気軽にご連絡ください。