皆さんこんにちは。神奈川県藤沢市に拠点を置き、藤沢・茅ヶ崎・鎌倉といった湘南エリアやシーサイドエリアで、新築工事やリフォームを手がけるムトウ建設です。
今年の冬は例年に比べて寒くなるという予想で、しっかり備えをしておきたいところ。特に注意したいのがヒートショック対策です。
ヒートショックで亡くなる方の数は、年間約２万人。これは交通事故の３倍近い数字になります。
冬はもちろん秋口も急に気温が一気に下がるので、こうした季節の変わり目にも注意が欠かせません。
今回はヒートショック対策となる「浴室リフォーム」を紹介いたします。
◉ヒートショックは寒い地域の話だけではない？
ヒートショックとは、寒暖差による血圧の変動が原因で起こる現象で、特に65歳以上の高齢の方や生活習慣病を患っている方に起こりやすいと言われています。注意したい室温差は約10度。血圧の乱降下を招き、心臓に負担がかかって心筋梗塞や脳卒中を起こす可能性が高くなります。
けれども神奈川県の冬はそれほど寒くないから大丈夫……と思っているのなら、大間違い！
入浴中の事故の発生率は、実は北国では少ないのです。
それは寒さを防ぐため、浴室の暖房設備をしっかり整えているから。
にもかかわらず、入浴中の死亡事故は、年間約19,000人にも及びます。これは、交通事故の約4倍。
いつでも、どこでも、誰にでも、起こりえるものなのです。
したがって私たちが暮らす神奈川県でも、洗面・脱衣所・浴室の暖房設備が整っているか、見直す必要がありそうです。特に築年数が古い戸建てに住んでいる場合は、注意しなければなりません。
◉ヒートショック対策に有効な浴室リフォームとは
浴室のヒートショック対策の大きなポイントは３つあります
１ 設備リフォーム
洗面・脱衣室や浴室にヒーターなどの暖房器具を設置して、あらかじめ暖めて温度差をなくせるようにしましょう。ヒートショックセンサーの導入も効果的です。
２ 断熱リフォーム
浴室や洗面所など部屋の断熱性が低いと、いくら暖房器具をフル稼働させても、暖気がどんどん逃げてしまいます。床・壁・天井に断熱材を入れたり、最新の断熱材に交換して、浴室を暖かく保ちましょう。
３ 床暖房リフォーム
床暖房を設置すると浴室に入っても、足元がヒヤリと感じることがありません。特にタイルや石材などを使っておしゃれな浴室にしたいのなら、床暖房を設置することで寒さをカバー。床暖房があれば床の素材にかかわらず、快適な浴室をつくれます。
また熱が出入りするドア・窓などの開口部を高断熱仕様にするリフォームも効果的です。
◉補助金を使って賢くオトクにリフォームを！
ヒートショック対策で浴室リフォームをするのなら、補助金を使っておトクに工事しましょう！
最近では次のような補助金が使えます。
１ 高齢者住宅改修費用助成制度
ユニットバスへの取り換えや高断熱浴槽の設置に対して補助金が出ます。
２ 既存住宅における断熱リフォーム支援事業
高性能建材（断熱材・ガラス・窓）などを用いた断熱リフォームに対して補助金が出ます。
３ こどもみらい住宅支援事業
高断熱浴槽の設置や、暖房代わりにもなる浴室乾燥機に補助金が出ます。
ほかにも「介護保険の住宅改修費補助」、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」、「次世代省エネ建材の実証支援事業」などさまざまな補助金制度があります。
それぞれ適用できる条件が異なるので、どれを使えばもっともおトクか、リフォームのプロに相談しましょう。
ムトウ建設は湘南エリアやシーサイドエリアの家づくりのプロフェッショナルです。
湘南エリア特有の気候やライフスタイルに合わせて、実用的で使い勝手のよいプランニングや、ていねいな施工に定評があります。アフターケアまできめ細やかにサポートさせていただいております。小さなリフォームも大歓迎。どうぞお気軽にご連絡ください。
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