小上がり和室で後悔したくないなぁ
理想のおしゃれ空間にするにはどうしたら良いのだろう
あなたは、小上がり和室をマイホームに取り入れたいけど後悔したくないと考えているかもしれません。
結論、小上がり和室は高さ30Cm以下で、床下に収納スペースを設けるのがおすすめ。
高さを上げた分を収納にすると、物置になりがちな小上がりをスッキリと保てます
ムトウ建設なら、他の工務店で断られた難しいリフォームでも確かな技術で実現可能。
また、お客様一人ひとりに寄り添って、最適な小上がり和室をご提案します。
もしも「理想の小上がり和室を作りたい」と考えているなら、一度ムトウ建設に問い合わせしてみましょう。
小上がり和室とは床よりも一段高い「和室」
小上がり和室とは、フローリングよりも1段高くした和室スペースです。
一般的な用途は、以下の通り。
・家族団らんの場
・お客さんをもてなす
・寝室
・間仕切りをして勉強スペース
・おしゃれにこだわって特別なスペース
新築で備え付けたり、リフォームで造作したりできます。
また、新築や造作の際は限られたスペースでも有効活用が可能です。
お部屋のアクセントとしても、小上がり和室はおすすめです。
もしもマイホームに和室は捨てがたい、と考えているのなら小上がり和室を検討してみましょう。
小上がり和室は和の雰囲気を感じてくつろぎたい人におすすめ
小上がり和室は、畳を敷くだけでも簡単に日本の和の雰囲気を演出できます。
また、間仕切りに障子やふすまなどを採用すればリビングとは隔離された「和室」ができあがります。
畳の匂いや、障子やふすまなどの「和の雰囲気」が好きでくつろぎたい方におすすめです。
小上がり和室を作る際の注意点3選
小上がり和室をつくる際は段差の「高さ」に注意しましょう。
結論、高さ30センチ以下がおすすめです。
それでは解説していきます。
小上がり高さは30センチ以下にする
小上がりの高さが高すぎると、単純に上り下りがつらいです。
高さの目安は30センチ以下がおすすめ。
実際に施工する際は、お好きな高さの小上がりのリフォームが可能です。
小上がりが低いと生活しやすい反面「特別感が感じられないのでは?」と考えるかもしれません。
実際に作ってみると、20〜30センチの小上がりが、特別感と生活のしやすさのバランスが取れるでしょう。
小さなお子さんが転倒するリスクがある
歩き始める1歳〜5歳くらいまでのお子さんがいらっしゃる家庭では、お家の「段差」で転倒リスクがあります。
特に、1歳半くらいのお子さんは歩きたがるため特に目が離せないでしょう。
小上がり和室の高さから転倒した場合、怪我をするかもしれません。
小さなお子さんが場合は、高さ15センチ程度の小上がりがおすすめです。
畳の良さを感じられる特別な空間ができれば、家族での団らんがより一層楽しめるでしょう。
老後は段差を登るのがつらくなる
老後は身体的な衰えから、段差の上り下りがつらくなる方が多いです。
また、どうしても小さな段差でつまずきやすくなってしまいます。
もしも老後を心配されている方は、その時はバリアフリーにリフォームを検討しましょう。
実際40代〜50代で小上がり和室を作った場合でも、老後は最短でも10年後です。
そこまで心配せずとも、実際は困らない方が多いです。
小上がり和室のメリット5選
小上がり和室のメリットは以下の5つです。
- 畳の匂いなどで落ち着ける
- お客さんを迎えるのにちょうど良い
- 床下を収納スペースにできる
- リビングに特別な空間を演出できる
- 理想の空間にリフォームできる
これから小上がり和室を作ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
畳の匂いなどで落ち着ける
小上がり和室を選ぶ上で、その魅力の一つが、畳の匂いによって心身ともに落ち着けるという点です。
畳は天然素材のイグサから作られており、その自然な香りはリラクゼーション効果が高いとされています。
部屋に一歩足を踏み入れた瞬間に漂う、ほのかな甘草のような香りが疲れた心を穏やかに癒してくれるのです。
和室における畳の存在は、このような匂いだけでなく視覚的にも空間を柔らかくし、静けさと温もりを与えてくれます。
静かな環境は集中力を高め、精神のバランスを整える作用があるため、日々のストレスを感じやすい現代人にとって、畳のある和室は最高のリフレッシュスポットと言えるでしょう。
お客さんを迎えるのにちょうど良い
小上がりのある和室は、その独特の空間づくりにより、来客を温かく迎える日本独自の「おもてなし」の心を象徴する場所として最適です。
小上がりは一段高くなっているため、お客様を特別な空間に招き入れるような印象を与えることができます。
和室の落ち着いた雰囲気と組み合わさることで、ゲストに寛ぎと安らぎを提供することが可能です。
また、小上がりは床の間として利用されることもあり、季節の花や掛け軸を飾ることで、日本の四季を感じさせる洗練された空間を演出することができます。
会話を楽しむための心地よい距離感を保ちつつ、一体感も生まれやすいため、親しみやすい雰囲気の中でのコミュニケーションが期待できるのです。
床下を収納スペースにできる
小上がり和室のメリットの一つとして、床下を収納スペースとして利用できる点が挙げられます。
通常見落としがちな床下空間ですが、ここを巧みに活用することで、部屋をすっきりと保ちつつ必要な物を効率的に収納することが可能です。
小上がりの段差を利用して、引き出しや箱型の収納ユニットを設置することにより、和室の美観を損なうことなく、布団や季節の装飾品、書籍などを目につかない場所にしまうことができます。
このような床下利用はスペースを最大限に活かし、収納の利便性を高めるという点で、特に価値があります。
小上がり和室を選ぶ際、効果的な収納スペースの確保は大きなメリットと言えるでしょう。
リビングに特別な空間を演出できる
リビングに小上がり和室を加えることで、家の中に「特別な空間」の創出が可能です。
この和室は、日本の伝統的な造りを取り入れた設計で、リビングの一角を明確に区切ることで、独特の落ち着きとおしゃれさを醸し出します。
床の間や畳、障子など、和のエッセンスが現代の住空間に調和をもたらし、日々の生活に穏やかな癒しの時間を提供。
また、ゲストを招いた際には、格調高い歓待の場として機能し、訪れる人々に深い印象を残します。
和と洋が融合したリビングは、日常とは一線を画す「特別な空間」として、居心地の良さとともに、家の魅力を一層引き立てるでしょう。
小上がり和室の導入は、そんな空間演出の秘訣です。
理想の空間にリフォームできる
小上がり和室へのリフォームは、理想の空間を実現するための素晴らしい手段です。
この空間は家族が集まるリビングに特別な区間を設けることができ、和の趣を感じさせてくれる落ち着いたエリアを作り出します。
リフォームのプロセスを通じて、事前の相談で個人のニーズやデザインの希望を反映させることが可能です。
これにより、ただのリビングが一層機能的でありながらも、パーソナルなタッチを加えた理想の空間に生まれ変わります。
小上がり和室は、使いやすさや寛ぎを重視したいと願う方々に特におすすめのリフォーム選択肢であり、日々の生活に穏やかな和の美を取り入れることができます。
小上がり和室のリフォーム相場は50~80万円
小上がり和室のリフォームを検討中の方にとって、予算計画は最重要事項の一つです。
一般的なリフォーム相場は50万円から80万円の範囲に収まることが多いですが、これには畳の種類や部屋の広さ、使用する材料の品質などが影響を与えます。
この金額は、あくまで基本的な改修における目安となり、デザインや機能性を高める追加オプションを選択すると、コスト感は変わってくることを覚えておきましょう。
小上がり和室のメリットを最大限に享受するためには、これらの要素を考慮した上で適切な予算計画を立てることが大切です。
広さは6~8畳が一般的
小上がり和室は、その機能性と和の雰囲気を併せ持つ魅力的な空間です。
一般的に、この和室の広さは6~8畳とされており、これは部屋全体としても十分な広さを持つと同時に、小上がり部分としても有効活用できる広さを意味します。
このサイズ感は、空間利用の最適化に寄与し、居住者が落ち着けるプライベートなコーナーを作り出すのに役立ちます。
畳の温もりと小上がり和室の造作が合わさることで、モダンでありながら伝統的な日本の美学を感じさせるリラックスできる場を実現するのです。
また、部屋のスペースを適切に仕切ることで、見た目にもすっきりとした印象を与えることができるのが、6~8畳の小上がり和室の大きなメリットの一つです。
畳は琉球畳がおすすめ
小上がり和室のリフォームを検討する際、畳の選択は極めて重要です。
中でも「琉球畳」は、和室リフォームにおいて優れた選択肢である理由をいくつか挙げましょう。
まず、耐久性が高いことが特徴です。琉球畳は伝統的な製法に基づいており、緻密に織られた表面は長時間にわたる使用にも耐えることができます。
さらに、琉球畳は湿度調整機能が優れているため、和室の快適な室内環境を保つのに役立ちます。
洗練されたデザイン性も魅力の一つで、和室リフォームを通じてモダンでありながら伝統的な美しさを室内に取り入れることが可能です。
リフォーム相場が50~80万円となる小上がり和室において、琉球畳はその価値を高める要素として、強く推奨される選択です。
寝室としても利用するなら間仕切りも検討しよう
小上がり和室を寝室にも兼用する場合、間仕切りの設置は多面的なメリットを提供します。
間仕切りによって、空間が明確に区切られ、プライバシーが保たれるだけでなく、使用する人に合わせた多機能な寝室へとリフォームすることが可能です。
例えば、昼間はリビングとしての開放感を保ちつつ、夜になるとしっかりと区切られたプライベートな寝室として利用できるのです。
さらに、間仕切りを活用することで、来客時の臨機応変な対応ができ、一つの部屋をより幅広い目的で使用することができます。
理想の空間を実現するための一つの手段として、間仕切りの設置は、小上がり和室の寝室利用において非常に有効な選択肢といえるでしょう。
施工事例|新築小上がり【琉球畳使用】
こちらは最近の新築工事にて造作しました。
畳は琉球畳を使用しています。小上がり高さは30センチで下部は収納スペースとなっています。
この和室のコンセプトは「明るい和の空間」です。
和室の中に入ると畳の香りが豊かで心が落ち着きリラックスできる空間が広がっています。
一般的な畳と違って、琉球畳の柔らかな感触が足元を包みこみ、和の雰囲気をより一層引き立てます。
まとめ
小上がり和室は、現代の住宅においても人気のあるデザイン選択肢の一つです。
この和室のスタイルは、生活空間に豊かなメリットをもたらします。
まず、スペースの効率的な利用に役立ち、畳の床はリラックス効果を促進します。
また、小上がりの部分は、部屋の中でほどよくプライベートな空間を作り出すと同時に、収納スペースとしての機能も果たします。
リフォームの際の相場は、選ぶ畳や仕様によって異なりますが、一般的には数十万円の範囲で考えるのが妥当です。
おすすめの畳は、耐久性や抗菌性に優れたものを選ぶことで、長期間に渡り清潔で快適な和室を保つことができます。
さらに、畳特有の落ち着いた香りは、心地よい癒しの効果を提供することで知られています。
これらのメリットを考慮すると、小上がり和室へのリフォームは多くの家庭にとって魅力的な選択となるでしょう。
小上がり和室に関するよくある質問2選
小上がり和室の導入には、スペース活用と収納増加のメリットがあり、和の雰囲気を取り入れたい方に適しています。
リフォームに関する一般的な質問は費用と既存の部屋の改造可能性です。費用は数十万円が目安であり、既存の部屋を改造する際は床の構造を考慮して専門業者に相談する必要があります。
これらの情報が計画を立てる際の参考になります。
小上がり和室は老後に後悔しますか
老後において小上がり和室を後悔するか否かは、個人のライフスタイルや健康状態に大きく依存します。
小上がり和室は、日本の伝統的な美しさと機能性を併せ持っており、平坦な空間とは異なる落ち着きや安心感を提供します。
足腰に自信のあるうちは、段差があることで生活にリズムが生まれ、空間の区別も明確になるなどのメリットも感じられるでしょう。
しかし、老後は移動能力が低下することを考えると、段差があると転倒のリスクが高まり、居住空間としての安全性が懸念されることも事実です。
したがって、将来的に段差のない生活空間が必要になる可能性を考慮し、バリアフリーへの改修が容易な設計かどうかを事前に検討することが重要です。
老後の快適な生活には、小上がりと和室がもたらす心の安らぎと、安全面での配慮が共存することが望ましいでしょう。
小上がり和室は後付けできますか
小上がり和室は、現代住宅においても人気の高い空間で、リラックスできる場所として多くの人に愛されています。
さて、そんな小上がり和室ですが、「後付けできるのか」という疑問を持つ方も多いでしょう。
結論から言うと、後付けで小上がり和室を設けることは可能です。リフォームを通じて、既存の和室や洋室に小上がりのスペースを作成することができます。
ただし、リフォームを行う際には、床の強度や高さ、部屋の構造を考慮する必要があります。
特に、小上がり部分の荷重に耐えられるか、また段差の設計は安全かなど、専門家と相談しながら計画することが大切です。
プロの視点からアドバイスを受けて、和室の魅力を引き立てる上質な小上がり和室にリフォームしましょう。